同期型学習・非同期型学習
読み: とうきかたかくしゆう別名: Synchronous Learning、Asynchronous Learning、同期学習、非同期学習
同じ時間に集まって学ぶか、各自の都合で学ぶかの違いです。それぞれの向き不向きと組み合わせ方を解説します。
同期型学習は、講師と受講者が同じ時間に集まって学ぶ形式です。 非同期型学習は、受講者がそれぞれ都合のよい時間に学ぶ形式です。
対面の研修やWeb会議でのライブ講義は同期型、 録画した動画やeラーニング教材を各自で進めるのは非同期型にあたります。 場所ではなく時間を合わせるかどうかで分ける言葉です。
それぞれの特徴
| 同期型 | 非同期型 | |
|---|---|---|
| 例 | 集合研修、オンラインのライブ講義 | eラーニング、録画の視聴 |
| 強み | その場で質問・議論ができる、場の熱量が生まれる | 時間と場所を選ばない、繰り返し見られる |
| 弱み | 日程調整が難しい、欠席者への対応が要る | 孤独になりやすい、後回しにされやすい |
| 向く内容 | ロールプレイ、グループワーク、意見交換 | 知識のインプット、手順の説明、必修の周知 |
選ぶときの考え方
「その場でやり取りしないと成り立たないか」で分けます。
知識を伝えるだけの内容を全員で同じ時間に聞くと、 日程調整と欠席者のフォローに手間がかかります。 こうした内容は非同期型にして、各自のペースで進めてもらうほうが効率的です。
反対に、ロールプレイや議論のように相手が要る内容は、 非同期型では成り立ちません。同期型の時間はここに使います。
組み合わせる設計
実務では、両方を組み合わせたブレンディッドラーニングがよく使われます。
- 事前に非同期型の教材で基礎知識を学んでもらう
- 当日は同期型の時間を演習や議論に充てる
- 事後に非同期型の確認テストや課題で定着を確かめる
この形にすると、同期型の貴重な時間を「聞くだけ」に使わずに済みます。
非同期型の弱点を補う
非同期型は自由な分だけ、後回しにされて終わらないことが一番の課題です。
といった工夫で、修了まで進む人が増えます。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSは、非同期型のeラーニング(動画・PDF・スライド・SCORMなど)と、 同期型の集合研修の両方を全プラン標準で管理できます。
集合研修は会場とオンライン参加の会議URLを登録でき、受講者はマイページから申し込みます。 前日のリマインドメールや、予定表に追加できるカレンダーファイルにも対応しています。 集合研修をコースのステップのひとつとして組み込むと、出席の記録でステップが完了し、 eラーニングと合わせて修了を判定できます。 Web会議そのものの機能は持たないため、お使いの会議ツールのURLを登録する形になります。
非同期型の学びには、期限前の自動リマインドや Q&A・ディスカッションが使えます。
