eラーニング・学習管理
eラーニングと集合研修を組み合わせる研修設計です。どう組み合わせると効果が出るか、運用上の注意点を解説します。
ブレンディッドラーニングは、eラーニングと 集合研修を組み合わせて設計する研修のやり方です。
それぞれの弱点を補い合うのが狙いで、 知識のインプットはeラーニング、その知識を使う演習は集合研修という 役割分担が基本形になります。
代表的な組み合わせ方
事前学習型(反転学習) 集合研修の前に、前提知識をeラーニングで学んでおいてもらう形です。 当日は説明を省いて演習や議論に時間を使えるため、集合研修の時間あたりの密度が上がります。 新任管理職研修などでよく使われます。
事後フォロー型 集合研修のあとに、復習教材や確認テストをeラーニングで配信する形です。 学んだ内容の定着を確認でき、理解が浅い受講者を早めに把握できます。
繰り返し型 基礎はeラーニングで毎年配信し、応用の演習だけを集合研修で行う形です。 毎年同じ内容を講師が話す必要がなくなり、運営コストが下がります。
運用上の注意
事前学習型で最も多い問題は、事前学習が終わっていない受講者が当日来ることです。 これが起きると集合研修の進行が崩れるため、
- 事前学習の期限を集合研修の数日前に設定する
- 期限前に自動でリマインドを送る
- 当日までに受講状況を確認し、未了者に個別連絡する
という運用をセットにしておく必要があります。 LMS側で進捗が見えていれば、この確認は数分で済みます。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSは集合研修(ILT)の管理を標準機能として持っています。 eラーニングのコースと集合研修を同じ画面で管理でき、 受講者はマイページから研修に申し込み、開催後に出欠を記録できます。
期限が近づいた受講者への自動リマインドも設定できるため、 事前学習型の運用がしやすくなっています。
