eラーニング・学習管理
学習内容を短い単位に区切って提供する考え方です。なぜ修了率が上がるのか、設計のコツを解説します。
マイクロラーニングは、学習内容を5〜10分程度の短い単位に区切って 提供する考え方です。1本の長い教材を作るのではなく、 ひとつのテーマにひとつの教材を対応させます。
なぜ短く区切るのか
最後まで見てもらえるようにするためです。
60分の動画は「まとまった時間ができたら見よう」と後回しにされ、 そのまま期限を迎えることが少なくありません。 5分の教材であれば移動時間や業務の合間に消化でき、 着手のハードルが大きく下がります。
途中で中断しても再開しやすい、という利点もあります。 長い教材は中断すると「どこまで見たか」を探すところからになりますが、 短い単位なら1本を見直すだけで済みます。
設計のコツ
1教材=1メッセージにする 「この教材で何を持ち帰ってほしいか」を1つに絞ります。 複数のテーマが混ざると、結局その教材が長くなります。
順番に意味を持たせる 短い教材を並べるだけでは全体像がつかめません。 章立てでまとまりを作り、必要なら学習パスで コースをまたいだ順序を設計します。
確認を挟む 数本ごとに短い確認テストを入れると、理解の定着と進捗の可視化が同時にできます。
向かない場合もある
議論を通じて考えを深める内容や、手順が連続していて途中で切ると 理解できなくなる内容には向きません。 そうした内容は集合研修や、まとまった長さの教材が適しています。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSでは、コースを章で区切り、その中に教材を並べます。 教材ごとに視聴状況が記録されるため、 「どの教材で離脱が多いか」を見ながら構成を見直せます。
