講座の売上を確認し、返金・支払い異議に対応する
パレットLMSで有料コースを販売する管理者向けの記事です。決済アカウントの接続、売上の一覧・支払済み合計・CSV、返金とその状況(口座の入力待ち・返金未完了)、支払い異議(チャージバック)への対応と「受講を取り消す」をご案内します。
有料コースの販売代金は、貴社ご自身の 決済アカウント へ直接入金されます(パレットLMSは代金をお預かりしません)。 この記事では、管理者が行う決済アカウントの接続、売上の確認、返金、支払い異議(チャージバック)への対応をまとめます。
左メニューの 「売上」 と 「設定」 の 「決済」 タブは、管理者だけが使えます(講師には表示されません)。 受講者の購入の流れは 講座を購入する をご覧ください。
決済アカウントを接続する
- 左メニューの 「設定」 を開き、「決済」 タブを選びます。
- 「講座販売の受け取り」 の接続のボタンを押し、表示される登録画面で手続きします。代表者の本人確認書類・法人情報・売上の入金先の銀行口座をご用意ください。
- 登録後は審査があります(通常 3〜4 営業日。審査中は決済を受け付けられません)。「状態を更新」 で最新の状態を読み直せます。
「決済の受け付け」 が 「有効」 になると販売できます。コース編集の 「基本情報」 タブから、コースごとに販売価格(税込)を設定してください。 「登録が未完了です」のときは 「登録を再開する」 から続きを行います。
同じタブで 適格請求書発行事業者の登録番号(領収書に印字)と 特定商取引法に基づく表記 も登録します。特定商取引法に基づく表記が未登録の場合、有料講座を販売・公開できません。
決済が止まったとき
決済アカウントの接続が切れた・連携が解除された・追加の情報の提出を求められている、といった理由で決済を受け付けられなくなると、管理者に「講座販売の決済が停止しました」という知らせ(ベルの通知とメール)が届きます。 この間、受講者は有料コースを購入できません(購入できない旨が表示されます)。
- 「決済」タブに「登録されていた決済アカウントが見つからないか、連携が解除されているため、講座販売には使用できません」と出ている場合は、接続のボタンから決済アカウントを 接続し直してください
- 確認事項があると表示されている場合は、「登録を再開する」 から求められている情報を提出してください。提出が確認されると自動で再開します
再び受け付けられるようになると「講座販売の決済を受け付けられるようになりました」と知らせが届きます。
売上を確認する
左メニューの 「売上」 に、コース販売の注文が一覧で表示されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 注文日時・領収書番号 | 支払済みの注文は支払日時です |
| コース・購入者 | 購入者の氏名とメールアドレス |
| 金額(税込) | クーポンを使った注文は、コードと割引額も表示されます |
| EC利用料 | 注文ごとの利用料 |
| 状態 | 支払済み / 支払待ち / 期限切れ / 返金済み。支払い異議があった注文には、状態の下に一言が添えられます(下記) |
- 注文日・金額・購入者(氏名・メール)・コース・状態で絞り込めます(「絞り込む」 / 「条件をクリア」)
- 支払済み合計 は、絞り込み条件に合う全件の合計です。支払い異議で購入者へ戻った額は差し引いています
- 「CSV出力」 で、同じ絞り込み条件の注文を全件書き出せます
- 「EC利用料明細(適格請求書)」 と 「クーポン」 もこの画面から開きます
CSV の列
注文日時・領収書番号・購入者・メール・コース・定価・割引・支払額(税込)・税抜・消費税・EC利用料・状態・返金日時に加えて、支払い異議について次の列があります。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 支払い異議 | 異議の状態(異議が無い注文は空欄) |
| 異議で返還した額 | 異議が認められ、購入者へ戻った額 |
| 売上計上額 | 売上として数える額(支払済みの代金から、異議で戻った額を差し引いたもの。返金済み・未払いは 0) |
| 受講取消日時 | 「受講を取り消す」を行った日時 |
返金する
- 「売上」 で対象の注文の 「返金」 を押します(支払済みの注文だけに表示されます)。
- 「¥(金額) を返金しますか?」の確認で、内容を確かめて 「返金する」 を押します。
- 全額を購入者へ返金します(一部だけの返金はできません)。EC利用料も貴社へ払い戻されます
- 返金先は購入者の支払い方法で変わります。クレジットカードはそのカードへ戻り(通常 5〜10 営業日程度)、コンビニ払い・銀行振込 は、購入者に返金先の口座を登録するご案内がメールで届きます
- 購入者にはアプリ内の通知とメールで返金をお知らせします。購入者の購入履歴には「返金済み」、領収書には「この領収書は返金により無効です」と表示されます
- 受講は自動では取り消されません。必要な場合は割当の解除で行ってください
- 返金は取り消せません
返金できなかったときは「返金の処理に失敗しました。決済アカウントの管理画面で、この注文の返金の状況と残高をご確認ください」と表示されます。 「返金の結果を確認できませんでした」と出たときは、二重に返金しないよう、画面を更新して注文の状態を確かめてから操作してください。
返金の状況を確かめる・やり直す
返金は、決済アカウントが受け付けた時点で注文を「返金済み」にしますが、購入者の手元に戻るまでに次の状態をとることがあります。
| 返金の状態 | 意味 |
|---|---|
| 返金手続き中 | 返金を処理しています |
| 返金手続き中(口座の入力待ち) | コンビニ払い・銀行振込の注文で、購入者が返金先の口座を入力するのを待っています。口座入力の期限 までに入力されないと返金は失効します |
| 返金未完了(失効・要対応) | 購入者が期限までに口座を入力しなかったなどの理由で、返金が失効しました |
| 返金未完了(失敗・要対応) | 返金先のカードが使えなくなっているなどの理由で、返金できませんでした |
返金が失効・失敗すると、管理者に「「(コース名)」の代金の返金が完了していません(要対応)」という知らせ(ベルの通知とメール)が届きます。 返金しなかった金額は決済アカウントの残高に戻っており、注文は返金済みのままです。
- 知らせから 返金の状況 の画面を開きます(メールでは 「返金の状況を開く」 ボタン)。コース・領収書番号・お支払い方法・金額・返金日時・返金の状態を確認できます。
- 購入者に連絡したうえで、「返金が完了していません(要対応)」 の 「返金をやり直す」 を押します。
- 確認の内容(購入者へ同じ金額を返金すること、注文は返金済みのままで受講は変わらないこと、返金は取り消せないこと)を確かめて 「返金をやり直す」 を押します。
コンビニ払い・銀行振込の注文では、返金先の口座を入力するご案内が購入者へ改めて届きます。期限までに入力されないと再び失効します。
支払い異議(チャージバック)に対応する
購入者がカード会社に支払いへの異議を申し立てると、管理者に「(コース名)の支払いに異議(チャージバック)が申し立てられました」という知らせ(ベルの通知とメール)が届きます。 反証の提出期限がある場合は知らせに書かれています。決済アカウントの管理画面で内容を確認し、必要な資料を提出してください。この間、該当額は決済アカウントの残高から留保されます。 結果が確定すると、「(コース名)の支払いへの異議(チャージバック)が確定しました」と知らせが届きます。
「売上」 の一覧では、異議のある注文の状態の下に次の一言が表示されます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 支払いの照会あり | カード会社から支払いについて照会があります |
| 支払い異議の手続き中 | 異議の手続き中です。返金できません |
| 支払い異議は販売者の主張が認められました | 貴社の主張が認められ、代金はそのままです |
| 支払い異議で失った注文(売上から差し引き) | 購入者の申し立てが認められ、代金が購入者へ戻りました。返金できません |
| 支払い異議で失った注文(売上から差し引き・受講は取消済み) | 上記に加えて、受講を取り消し済みです |
手続き中の注文と、異議が認められた(代金が購入者へ戻った)注文は返金できません(決済サービスが受け付けないため、「返金」 は表示されません)。
異議が認められた注文の受講を取り消す
異議が認められても、受講は自動では取り消されず残っています。取り消す場合は、その注文の 「受講を取り消す」 を押し、確認で 「受講を取り消す」 を押します。
- 返金は行いません(代金は異議の手続きで購入者へ戻っています)
- 解除されるのは 購入で付いた受講だけ です。割当・グループなど他の経路で付いた受講はそのまま残ります
- 学習の記録(進捗・修了)は消えません
- この操作は取り消せません
異議が認められた注文は、売上の支払済み合計・CSV の売上計上額から差し引かれ、EC利用料明細の 「お手元」 からも差し引かれます(決済手数料・EC利用料は戻らないため、マイナスになることがあります)。 領収書は発行済みの番号の書面として残り、「この領収書は支払い異議(チャージバック)により無効です」と表示されます。
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最終更新: 2026-09-25
