制限時間と自動提出
読み: せいけんしかん別名: Time Limit、自動提出、時間切れ
1回の受験で解答に使える時間と、時間切れで解答を締め切る仕組みです。時間の決め方と、締め切り前後の注意点を解説します。
制限時間は、1回の受験で解答に使える時間です。 オンライン試験では、制限時間が来ると受験者が提出ボタンを押さなくても それまでの解答で自動的に提出するのが一般的です。これを自動提出と呼びます。
受験期間との違い
受験期間は「いつからいつまでに受けられるか」、 制限時間は「始めてから何分で解くか」です。 受験期間の中で、受験者が開始した時点から制限時間が数え始められます。
時間の決め方
短すぎると、知識ではなく速さを測る試験になります。 読むのが遅い人、慣れない操作に手間取る人が不利になり、 本来測りたい理解度が見えにくくなります。
長すぎると、調べながら解く余裕が生まれます。 手元が見えないオンライン試験では、 適度な制限時間は不正対策の1つにもなります。
初回は試しに数人に解いてもらい、かかった時間に余裕を足して決めるのが現実的です。 実施後は、時間切れになった人の割合を見て調整します。
試験全体か、区切りごとか
試験全体で1つの制限時間 どの問題に時間を使うかを受験者が決められます。
セクションごとの制限時間 「読解30分・文法20分」のように区切ります。 特定の分野に時間を偏らせず、全員が同じ条件で各分野を解くことになります。
運用での注意
通信が切れたときの扱い 時間切れの瞬間に通信が切れていると、最後の解答が届かないことがあります。 オフライン耐性(通信が切れたときの解答の保持)や、 締め切り直後の解答をどう扱うかを確かめておきます。
時間の配慮が要る受験者 障害などで時間の延長が必要な受験者がいます。 誰に、どれだけ延ばすかの方針を決めておきます(試験における合理的配慮)。
受験期間の終わりとの関係 受験期間の終了間際に始めると、制限時間を使い切れない場合があります。
パレットCBTでの扱い
パレットCBTでは、セクションごとに制限時間を設定し、 試験全体の制限時間はその合計になります(制限時間を設けないこともできます)。 時間切れになると、それまでの解答で自動で提出されます。 セクション区切り(戻れない方式)の試験では、セクションの時間切れでそのセクションを自動で確定し、次へ進みます。
1回の受験の締め切りは、制限時間の終わりと受験期間の終了のうち早いほうです。 本人確認の撮影がある試験は、撮影が終わってから制限時間が始まります。 残り時間は受験画面に表示され、受験者が隠すこともできます(終了が近づくと再び表示)。
受験者ごとに時間延長の配慮措置を設定でき、 試験当日はモニタリング画面から個別に受験時間を延ばすこともできます。
