オンライン試験
試験を大問で区切る構成です。セクション別の制限時間や「戻れない」設定の使いどころを解説します。
セクションは、試験をいくつかのまとまりに区切る構成単位です。 「大問」「パート」とも呼ばれます。
テスト
├ セクション1(例: 読解)
│ └ 問題1〜10
└ セクション2(例: 文法)
└ 問題11〜20
区切る目的
出題分野を明確にする 受験者は「いまどの分野を解いているか」が分かり、 結果でも分野ごとの成績を返せます。
分野ごとに時間を配分する 「読解30分・文法20分」のように、 セクションごとに制限時間を設けられます。 全体で50分とするより、時間配分の失敗による不公平を減らせます。
前のセクションに戻れないようにする リスニング試験のように、後から見直されると 試験として成立しない分野があります。 セクションを進んだら戻れない設定にすることで、これを防げます。
使いどころ
語学試験 — リスニングは戻れない設定、読解は戻れる設定、といった使い分け
分野別に合否を出したい試験 — セクション別の得点を見て、 「総合点は足りているが特定分野が基準未満」を判定できます
長時間の試験 — 区切りがあると受験者の集中が保ちやすくなります
注意点
「戻れない」は受験者に事前に伝える 知らずに進んで見直せないと、クレームの原因になります。 試験の案内と受験画面の両方で明示すべきです。
制限時間を厳しくしすぎない セクション別に時間を切ると、全体では余っていても 特定セクションだけ足りない状況が起きます。 初回は余裕を持たせ、実績を見て調整するのが安全です。
パレットCBTでの扱い
パレットCBTはセクション構成に対応しており、 セクション別の制限時間と、**セクション区切り(戻れない方式)**を 設定できます。
結果画面ではセクション/カテゴリ別の成績をレーダーチャートで確認でき、 どの分野が弱いかを受験者・主催者の双方が把握できます。
