再受験(複数回の受験)
読み: さいしゆけん別名: Retake、受験回数、再試験
同じ試験をもう一度受けられるようにする設定です。回数・間隔・出題の変え方など、認めるときに決めておくことを解説します。
再受験は、同じ試験を2回以上受けられるようにすることです。 不合格だった人にもう一度機会を与える場合や、 練習として何度でも解かせたい場合に使います。
認めるかどうかは試験の目的で決まる
理解度の確認・練習 — 再受験を認めるのが自然です。 間違えた所を学び直してもう一度解くことが、学習そのものになります。
資格・検定・選抜 — 回数を絞るか、認めないのが基本です。 何度でも受けられると、「受かるまで受ける」ことができてしまい、 合格の重みが下がります。次の回の試験を受けてもらう形にすることもあります。
認めるときに決めておくこと
回数の上限 無制限にするか、2回・3回などに絞るかを決めます。
次に受けられるまでの間隔 不合格の直後に何度も受け直せると、学び直す前に「当てずっぽう」で受けることになります。 1日空けるなど、間隔を置く設計がよく使われます。
どの結果を採用するか 最高点か、最後の回の点か。合格基準に照らすのはどの回か。 受験者に事前に伝えておかないと、問い合わせのもとになります。
有料の試験の受験料 受験料をとる試験では、再受験のたびに受験料が要るのかを決めて案内します。
毎回同じ問題を出さない
再受験で毎回同じ問題を出すと、2回目以降は答えを覚えたかどうかを測ることになります。 問題バンクからランダム出題したり、 出題順・選択肢をシャッフルしたりして、回ごとに出題を変えます。
あわせて、結果画面で正解をどこまで見せるかにも注意が要ります。 正解を見せてから再受験させると、覚えた答えを書くだけになりがちです。
パレットCBTでの扱い
パレットCBTでは、試験ごとに最大受験回数と再受験までの間隔を設定できます。 受験の途中で通信が切れても、新しい受験にはならず同じ受験を再開できます。 個別の事情があれば、モニタリング画面からその人に受験回数を追加できます。
受験者に平均点・順位を表示する設定にした場合、集計には受験者ごとの最高点を使います。
ランダム抽出・シャッフルを設定した試験は受験を開始するたびに出題を組み立て直すので、 再受験では改めて抽出・並べ替えをした問題が出ます。
