オンライン試験
試験問題を一元管理して使い回す仕組みです。テストごとに問題を作るのとの違い、運用のコツを解説します。
問題バンクは、試験問題を1か所にためておき、 複数のテストで使い回せるようにする仕組みです。 「アイテムバンク」「問題プール」とも呼ばれます。
テストごとに問題を作るのとの違い
テストの中に直接問題を書く方式では、 同じ問題を別のテストで使うたびに作り直すことになります。
問題バンク方式では、問題とテストが分離されています。
問題(1問ずつ・タグや難易度を付けて保管)
└ テスト(バンクから必要な問題を選んで構成)
└ 試験(いつ・誰に配信するかを設定)
これにより、次のことができるようになります。
- 同じ問題を複数のテストで使う(本試験と模擬試験など)
- 問題を修正すると、使っているテストすべてに反映される
- 蓄積した問題からランダムに抽出して、受験者ごとに違う問題を出す
運用のコツ
タグと難易度を必ず付ける 問題が数百問を超えると、タグなしでは目的の問題を探せなくなります。 分野・難易度は登録時に付けるルールにしてください。
「使用中」がわかる状態にする 問題を修正するとき、その問題がどのテストで使われているかが わからないと影響範囲が読めません。
改訂の履歴を意識する 過去の受験者の解答と、修正後の問題文が食い違うと、 後から成績を検証できなくなります。 出題内容を受験時点で固定できる仕組みがあると安全です。
フォルダは分野で切る 「2026年度用」のような年度で切ると、翌年に使い回せません。 分野・単元で分け、年度はタグで管理するほうが資産として残ります。
パレットCBT・パレットLMSでの扱い
パレットCBTの問題バンクは多階層のフォルダで整理でき、 形式・難易度での絞り込みと、その問題がどのテストで使われているか (使用中の表示)を確認できます。 QTIやCSVでの一括取り込み・書き出しにも対応しています。
出題時は難易度×カテゴリでのランダム抽出ができ、 出題内容は受験開始時点で固定されます。
パレットLMSの確認テストにも問題バンクがあり、 コースをまたいで問題を使い回せます。
