自律学習(自己啓発支援)
読み: しりつかくしゆう別名: Self-Directed Learning、自己啓発、自己啓発支援、自律的な学び
ひとことで
社員が自分で目標を決め、学ぶ内容やペースを選んで進める学びのことです。会社による支え方と、学ぶ人が偏らないための工夫を解説します。
自律学習は、社員が自分で目標を決め、学ぶ内容やペースを選んで進める学びのことです。 会社がその学びを費用や時間、情報の面で後押しすることを、自己啓発支援と呼びます。
会社が対象者を決めて受けてもらう必修研修や 階層別研修とは、出発点が逆になります。
似た言葉との違い
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 自律学習 | 学ぶ内容・ペースを本人が選んで学ぶこと(学び方の話) |
| キャリア自律 | 自分のキャリアを自ら考え、経験や学びを選んでいくこと(キャリアの話) |
| リカレント教育 | 働きながら、または仕事を離れて、学び直しと仕事を繰り返すこと |
キャリア自律を進めると、その手段として自律学習の比重が高まる、という関係です。
会社による支えの例
- 費用の補助 — 社外の講座や資格試験の受験料、書籍の購入費の補助
- 学べる講座の一覧 — 社内で受けられる講座をまとめて示す
- 学ぶ時間 — 業務時間の一部を学びに使ってよいとする
- 学びの共有 — 学んだことを発表する場や、社内勉強会
運用でつまずきやすい点
学ぶ人が偏る もともと意欲の高い人だけが使い、ほかの人には届かないことがよくあります。 入口として、短い講座や、身近なテーマの講座を用意しておくと始めやすくなります。
何を学べばよいか分からない 選べる講座が多すぎても、少なすぎても選べません。 役割ごとのおすすめを示すと、選ぶ手がかりになります。
業務時間外が前提になる 「自由に学んでください」と言いながら、実際には業務時間外にしか学べないと、 負担に感じる人が出ます。会社が受講を求める学びは、時間の扱いにも注意が要ります (研修の時間と労働時間)。
学んだことが見えない 社外で学んだことが記録に残らないと、本人の努力が配置や評価の場で生かされません。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSでは、本人が選んで受ける研修と、会社が割り当てる研修を同じ画面で扱えます。
