自宅受験の環境(受験者の準備)
読み: したくしゆけんのかんきよう別名: Remote Exam Environment、Testing Environment、受験環境、自宅受験、リモート受験
自宅や職場でオンライン試験を受けるときに、受験者が整えておく場所・端末・回線・本人確認の準備です。主催者が案内しておくべき項目を解説します。
自宅受験の環境は、オンライン試験を自宅や職場で受けるときに、 受験者が自分で整えておく場所・端末・回線・本人確認の準備のことです。
会場の試験では主催者が用意していた環境を、オンライン試験では受験者一人ひとりが用意します。 主催者が条件を具体的に案内しておくほど、当日のトラブルと問い合わせは減ります。
場所
- 試験の間、一人で、静かに過ごせる部屋を選ぶ
- 机の上には、認められた物以外を置かない(メモ・本・別の端末など)
- 家族や同僚に、試験の時間を伝えておく
- カメラを使う試験では、顔が明るく映るよう、背後に強い光(窓など)が来ない位置にする
- 音声や録音の問題がある試験では、周りの音が入りにくい場所を選ぶ
どこまでを不正とみなすか(飲み物、メモ用紙、イヤホンなど)は、 試験規程・受験規約に書き、受験の案内でも示します(オンライン試験の不正対策)。
端末
- 試験が求める種類の端末(パソコンに限るか、など)とブラウザを使う
- 電源につなぐ。ノートパソコンの電池だけで受けない
- 通知・自動の更新・ほかのアプリを止め、試験の前に一度再起動しておく
- 会社の端末は、セキュリティの設定でカメラや通信が制限されていないか確かめる
- 必要に応じて、カメラ・マイク・イヤホンを用意する
回線
- できるだけ安定した回線を使う。家族の動画の視聴などで回線が混む時間は避ける
- スマートフォンのテザリングや公共の無線LANは、途切れやすく避けるのが無難
- 職場の回線は、通信の制限で試験の画面が開けない場合がある
事前に、当日と同じ場所・端末・回線で動作環境チェックをしてもらいます。
本人確認
- 試験が認める本人確認書類を、手元に用意しておく
- カメラで顔を撮影する試験では、帽子・マスクなど顔が隠れるものを外す
本人確認の方法と、認める書類の種類は、受験票や受験の案内で事前に伝えます (本人確認)。
主催者が決めておくこと
トラブルのときの連絡先と扱い 回線が切れた、画面が動かない、というときに、受験者がどこに連絡し、どう扱われるかを示しておきます (受験者からの問い合わせ対応・オフライン耐性)。
環境を整えにくい受験者への配慮 静かな部屋や安定した回線を用意しにくい人もいます。会場での受験の案内や、 障害のある受験者への合理的配慮も検討します。
パレットCBTでの扱い
パレットCBTでは、受験者の準備を次の機能で支えられます。
- 受験者が自分で使える動作環境チェック(ブラウザ・端末・モニターの数・カメラとマイク・通信など)と、操作を試せる体験版
- 試験の画面と開始の前に、制限時間・カメラの要否などの受験の条件を表示
- 試験ごとに、パソコンでのみ受験できるよう設定できます
- 顔写真による本人確認と、主催者が認める本人確認書類のルールの案内
- 受験画面の「ヘルプ・連絡先」から、受験を止めずに主催者へ連絡できます
- 回線が途切れても、解答は端末に保持され、つながったときに送られます
