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GLOSSARY用語集

オンライン試験

本人確認(受験者の認証)

読み: ほんにんかくにん別名: Identity Verification、受験者の認証、替え玉防止

ひとことで

受験しているのが申し込んだ本人かを確かめる手続きです。オンライン試験での方法と、厳しさの決め方を解説します。

本人確認は、受験しているのが申し込んだ本人かどうかを確かめる手続きです。 会場の試験なら受付で身分証と顔を見比べますが、 IBTでは受験者の姿が直接見えないため、別の方法を組み合わせます。

「ログインできる」と「本人である」は別のこと

オンライン試験では、まずIDとパスワードでのログインが入口になります。 ただし、ログインできることは「そのアカウントを使える人がいる」ことしか示しません。 アカウントを他人に渡せば、別の人が受験できてしまいます。

そのため、合否に重みのある試験では、ログインに加えて 顔写真や身分証で本人であることを確かめる手続きを足します。

主な方法

顔写真の撮影 受験の直前にWebカメラで顔を撮影し、記録として残します。 撮った写真は、申込時の情報や身分証と後から照らし合わせられます。 「記録が残る」こと自体が、替え玉の抑止になります。

本人確認書類の提示 運転免許証などの書類を使います。どの書類を認めるか (1点で足りる書類・2点の組み合わせが要る書類など)を、あらかじめ決めて案内しておきます。

監督員による照合 監督員が映像で顔と書類を見比べる方法です。もっとも確実ですが、 人手と費用がかかり、受験者の日程の自由度も下がります。

どこまで厳しくするか

すべての試験に厳密な本人確認が要るわけではありません。 不正対策と同じく、合否の重みに見合った水準を選びます。

  • 社内研修の理解度確認 — ログインだけで足りることがほとんどです
  • 社内の昇格試験・検定 — 顔写真の撮影を加え、記録を残します
  • 資格に直結する試験 — 書類の確認や監督員による照合、会場での受験も検討します

運用での注意

カメラが使えない受験者の扱いを決めておく 端末にカメラが無い、許可の操作が分からない、という問い合わせは必ず出ます。 代わりの手段と、その場合の確認の流れを先に決めておきます。

写真は個人情報として扱う 顔写真は慎重に扱うべき情報です。誰が見られるか、いつ消すかを決め、 受験者への説明(プライバシーポリシーなど)と合わせておきます。

撮影に手間取った分で受験時間を減らさない 撮影の前に制限時間が始まると、カメラの操作に慣れない人ほど不利になります。

パレットCBTでの扱い

パレットCBTは、試験ごとに顔写真による本人確認を設定できます。 受験者は開始前にWebカメラで撮影し、制限時間は撮影が終わってから始まります。 カメラが使えない場合は写真ファイルを選んで提出でき、管理画面では要確認として区別されます。 写真は結果の画面から、オーナーと管理者が確認できます。 保存期間を過ぎた写真は自動で削除されます。

あわせて、主催者が認める本人確認書類のルール(1点の書類・2点の組み合わせなど)を設定し、 試験の画面に案内として表示できます。書類の画像を提出してもらう機能ではありません。

本人確認の前提となる案内は、受験票で事前に伝えておくと当日の混乱が減ります。

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