OJT・Off-JT
読み: おーしえーていー別名: On-the-Job Training、Off-the-Job Training、OJT、Off-JT、職場内訓練
ひとことで
仕事の現場で教えるOJTと、職場を離れて学ぶOff-JTのことです。それぞれの向き不向きと、組み合わせて記録する方法を解説します。
OJT(On-the-Job Training)は、実際の仕事を通じて、 上司や先輩が仕事のやり方を教える育成の方法です。
Off-JT(Off-the-Job Training)は、職場を離れて行う研修のことです。 集合研修やeラーニング、社外のセミナーなどが含まれます。
それぞれの向き不向き
| OJT | Off-JT | |
|---|---|---|
| 向いている内容 | その職場ならではの手順、実務の勘どころ | 共通の知識、体系的な理論、ルール |
| 良い点 | すぐに業務に生かせる | 教える内容が人によってぶれにくい |
| 難しい点 | 教える人によって質が変わる | 現場で使えるまでに時間がかかることがある |
どちらか一方ではなく、Off-JTで土台を学び、OJTで実務に落とし込むという 組み合わせが基本になります。
OJTがうまくいかない理由
教える人任せになる 「現場で覚えて」と任せきりにすると、教える人の忙しさや得意不得意で 育成の質が大きく変わります。
何をどこまで教えたかが残らない 口頭で教えたことは記録に残りにくく、 引き継ぎや異動のときに、どこまで身についているかが分からなくなります。
教える側が育っていない 教え方を学ぶ機会がないまま指導役を任されると、負担ばかりが大きくなります。
OJTを仕組みにするには
- 教える内容を一覧にする — 何を、いつまでに、どのレベルまで身につけるかを決めます (スキルマップが使えます)
- 共通の部分はOff-JTに出す — 誰が教えても同じ内容は、動画や教材にして全員に届けます
- 振り返りを残す — 週や月ごとに、できるようになったことを本人と指導役で確かめます
- 指導役にも研修を — 教え方・フィードバックの仕方を学ぶ場を用意します
新入社員の育成では特に、新入社員研修(Off-JT)と 配属後のOJTをひとつながりで設計することが大切です。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSは、主にOff-JTを配信・管理するためのシステムです。 OJTと組み合わせるときは、次のように使えます。
- 職場で共通に教える内容を、動画や教材のコースにして事前に学んでもらう
- 課題の提出で、OJTの振り返りのレポートを出してもらい、講師がコメントを返す
- OJTなど、パレットLMSの外で行った研修は、管理者が外部研修の履歴として記録する (研修名・期間・時間・結果を残せます)
