研修の運用・制度
特定のネットワークからのみアクセスを許可する仕組みです。研修・試験での使いどころと注意点を解説します。
IPアドレス制限は、許可したネットワークからのみアクセスできるようにする 仕組みです。社内ネットワークや特定の拠点からだけ利用させたい場合に使います。
研修での使いどころ
社外秘の教材を扱う場合が代表的です。
製品の未公開情報、営業ノウハウ、顧客対応のマニュアルなど、 社外に出したくない内容を含む教材を、 社内ネットワークからのみ閲覧できるようにします。
システム全体ではなく、特定のコースだけに制限をかけられると、 一般的な研修は自宅からも受けられて、機密性の高い教材だけ社内限定、 という運用ができます。
試験での使いどころ
オンライン試験では、 受験場所を限定する目的で使います。
「会社のPCから受験すること」を条件にすることで、 不正対策の一つになります。 社内の会議室に集めて一斉に受験させる運用とも相性がよい方式です。
導入時の注意
在宅勤務との両立を考える 制限をかけると、当然ながら自宅からは受講できなくなります。 在宅勤務が前提の組織では、VPN経由のアクセスを許可する、 あるいは制限をかけるコースを限定するなどの設計が要ります。
IPアドレスの変更に備える オフィス移転や回線変更でIPアドレスが変わると、 設定を更新するまで誰もアクセスできなくなります。 変更予定がある場合は、情報システム部門と連携しておきます。
モバイル回線は対象外になる スマートフォンの回線からのアクセスは通常許可されません。 移動中の受講を想定している研修には向きません。
パレットLMS・パレットCBTでの扱い
パレットLMSのIPアドレス制限は全プラン標準です。 テナント全体にかける方法と、コース単位でかける方法の両方に対応しています。 コース単位で制限した場合、対象外のネットワークからは受講できませんが、 コース自体は一覧に表示されます。
パレットCBTでもIPアドレス制限に対応しており、 受験できるネットワークを限定できます。
