管理職研修
読み: かんりしよくけんしゆう別名: Management Training、マネジメント研修、管理者研修、新任管理職研修
部下の育成や評価、労務管理など、管理職としての役割を果たすために必要な知識とスキルを学ぶ研修です。主なテーマと設計の勘所を解説します。
管理職研修は、部下の育成や評価、労務管理など、管理職としての役割を果たすために 必要な知識とスキルを学ぶ研修です。
階層別研修の中の「管理職」の層にあたりますが、 新任のときに一度受けて終わりではなく、 法令や社内制度の変化、管理職の役割の変化に合わせて継続して学ぶことが求められます。
主なテーマ
| 分野 | 内容の例 |
|---|---|
| 部下の育成 | 目標の設定、面談、コーチング、フィードバック |
| 評価 | 評価の基準の理解、評価のばらつきを減らす(評価者研修) |
| 労務管理 | 労働時間の管理、休暇、心身の健康への配慮 |
| ハラスメントの防止 | 指導との境目、相談を受けたときの対応(ハラスメント防止研修) |
| 組織の運営 | 方針の伝え方、チームのまとめ方、会議の進め方(ファシリテーション) |
管理職に求められる力を整理する枠組みとして、カッツモデルがよく使われます。
設計のポイント
知識とスキルを分けて考える 労務管理や社内制度などの「知っておくべきこと」は、eラーニングと確認テストで 全員に確実に身につけてもらいます。 面談やフィードバックのような「できるようになること」は、 集合研修でのロールプレイや演習で練習します (ブレンディッドラーニング)。
昇格の前後に受けられるようにする 管理職になった直後は、迷うことの多い時期です。 昇格のタイミングに合わせて研修を受けられるようにします。
職場で試す課題を出す 研修で学んだことを、職場の部下との面談などで実際に試してもらい、 その結果を振り返る機会を作ります (研修転移)。
つまずきやすい点
忙しくて受けられない 自分も実務を担う管理職は、研修の時間を確保しにくいものです。 短い単位の教材(マイクロラーニング)や、 受講期限と督促の仕組みで、受講を後押しします。
現場の実態とずれる 一般論だけでは、自社の管理職が直面している悩みに応えられません。 社内の事例や、現役の管理職の経験を取り入れると、内容が身近になります。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSでは、役職・等級などのユーザーの項目を組織で定義し、 コースを割り当てるときに、この項目で対象者を選べます(項目を見られるのは管理者だけです)。
- グループ単位で割り当て、今後そのグループに加わる人へ自動で割り当てる設定もできます。 期限を「グループに加わった日から◯日後」にすることもできます
- 集合研修をコースの1ステップとして組み込めます(出席するとそのステップが完了します)
- 受講期限を決め、未修了の人へ自動リマインドを送れます
- 組織別のレポートで、部署ごとの進み具合を確認できます
