社内講師
読み: しやないこうし別名: Internal Instructor、Internal Trainer、社内講師制度、社内トレーナー
ひとことで
自社の社員が講師を務めて研修を行うことです。人選と育成、本業との両立、質を保ちながら続けるための仕組みを解説します。
社内講師は、自社の社員が講師を務めて研修を行うことです。 研修を自社で企画・実施する研修の内製化の中心になる役割で、 社内講師を任命する仕組みを「社内講師制度」と呼ぶこともあります。
社内講師のよい点
- 現場の事例で話せる — 自社の業務や過去の事例に沿った内容になり、受講者に伝わりやすくなります
- 講師自身が成長する — 人に教えるために整理することで、講師の理解も深まります
- 教える文化が育つ — 学んだことを共有する風土づくりにつながります
人選
業務の実績が高い人が、教えることも得意とは限りません。
- 伝える力・相手に合わせて言い換える力があるか
- 本人に引き受ける意思があるか
- 上司が、講師の仕事に時間を使うことを理解しているか
講師の育成
社内講師の多くは、教えることの専門家ではありません。
- 研修の組み立て方 — 目標を決め、内容と確かめ方をそろえる考え方を学ぶ (インストラクショナルデザイン・学習目標)
- 進め方 — 話し方、質問の受け方、時間の配分
- 最初は組んで — 経験のある講師と一緒に担当し、見て学ぶ機会をつくる
本業との両立と評価
社内講師が続かない理由の多くは、負担が見えないまま積み重なることです。
- 準備と登壇の時間を、業務として認める
- 講師を務めたことを、評価や表彰に反映する
- 担当を一人に集中させず、複数の講師で受け持つ
講師への手当などの扱いは、社内の規程で定めます。
質を保つ
パレットLMSでの扱い
パレットLMSでは、社内講師に**「講師」の役割**を渡せます(権限とロール)。
- 講師はコースを作り、担当するコースの採点・質問への回答・レポートを受け持てます。 レポートに出る受講者は、担当するコースに割り当てのある人に絞られます
- 記述式の解答と課題の採点待ちを、コースをまたいで1つの画面で確認できます
- コースにアンケートを入れて、受講者の感想を集められます
- 作った教材は教材ライブラリに置き、ほかのコースでも使えます
- 集合研修の日程の登録と出欠の記録は、管理者が行います
