教材ライブラリ
読み: きようさいらいふらり別名: Content Library、教材の使い回し、教材の共有、コンテンツライブラリ
組織の中にある教材をまとめて探し、ほかの研修で使い回すための仕組みです。複製と共有の違いと、運用で決めておくことを解説します。
教材ライブラリは、組織の中にある教材をまとめて探し、 ほかの研修でも使い回せるようにする仕組みです。
研修の数が増えると、「情報セキュリティの基本」の動画のように、 同じ教材をいくつもの研修で使いたい場面が出てきます。 そのたびに作り直したり、ファイルを探し回ったりしないための置き場所です。
なお、製品によっては、外部の既製の教材をまとめて提供するサービスを 「コンテンツライブラリ」と呼ぶこともあります。ここでは、組織が自分で用意した教材を使い回す仕組みを扱います。
使い回すと何がよいか
- 作る手間が減る — 一度作った教材を、別の研修にそのまま入れられます
- 品質がそろう — 同じテーマを研修ごとに別々に作ると、内容に食い違いが出がちです
- 直す手間が減る — 共有のしかたによっては、一か所を直すだけで済みます
複製と共有の違い
使い回し方には、大きく2つあります。
| 複製する | 共有する(元とつなぐ) | |
|---|---|---|
| 元の教材を直したとき | 使い回した先は変わらない | 使い回した先にも反映される |
| 使い回した先だけ直す | できる | できない(元を直す) |
| 向く場面 | 研修ごとに中身を変えていく | 全社で同じ内容を使い続ける |
共有は改訂がまとめて済む反面、ある研修のための直しが、ほかの研修にも及ぶ点に注意が要ります。
運用で決めておくこと
元の教材を誰が持つか 共有する教材は、誰が直してよいのかを決めておきます。 持ち主のいない教材は、古いまま放っておかれがちです。
名前の付け方 教材名だけで中身が分かるようにしておかないと、ライブラリから探せません。 版や年度を名前に入れるかも決めておきます。
直したときに受け直してもらうか 内容を大きく変えたときは、すでに受けた人に受け直してもらうかを判断します (コースの版管理)。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSの教材ライブラリには、組織のすべてのコースの教材が、 どのコースのものかとあわせて並びます。教材名・種類・コースで絞り込めます。 使えるのは管理者と講師です(講師は担当しているコースの教材)。
使いたい教材の「コースに追加」から、追加のしかたを選べます。
- 複製して追加 — 追加先のコースだけの、独立した教材になります
- 連動して追加 — 元の教材を差し替えると、連動しているすべてのコースに同じ中身が入ります。ファイルを共有するので、ストレージの使用量も増えません
連動した教材でも、教材名・所要時間・完了の条件・公開期間はコースごとに決められます。 元の教材を差し替えるときは、受講者に受け直しを求めるかを選べ、連動しているコースにも同じ選択が当たります。 受講者の進み具合はコースごとに記録します。
教材の制作のご相談は制作・支援サービスでお受けしています。
