eラーニング教材の種類
読み: いーらーにんくきようさいのしゆるい別名: E-learning Content Types、eラーニング教材、教材の形式、教材の種類
動画・スライド・文書・テスト・SCORM教材など、eラーニングで使われる教材の種類です。それぞれの向き不向きと、組み合わせ方の考え方を解説します。
eラーニング教材の種類は、eラーニングで受講者に届ける教材の形のことです。 同じ内容でも、どの形で届けるかによって、伝わりやすさ、作り直しやすさ、記録できることが変わります。
主な種類と向き不向き
| 種類 | 向く内容 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 動画 | 手順・操作・話し手の熱意を伝えたいもの | 内容が変わるたびに直す手間が大きい |
| スライド・PDF | 要点の整理、図表を使った説明 | 説明が書かれていないと、読むだけでは伝わりにくい |
| テキスト(文章) | 規程・手順書のように読み返すもの | 長い文章は読まれにくい |
| テスト | 理解の確認、思い出す練習 | 問題の質が低いと、確認にも練習にもならない |
| アンケート | 受講者の感想や職場での変化を尋ねる | 設問が多いと回答されにくい |
| 課題(レポート・提出物) | 職場で試した結果、考えたことの提出 | 採点とフィードバックに人手がかかる |
| SCORM教材 | 専用の道具で作った、操作や分岐のある教材 | 中身を直すには、作った道具が要る |
| 配布資料・外部のリンク | 手元に置いておく書式、社内の参考ページ | 受講の記録として扱いにくい |
動画の詳しい使い方は動画研修、 SCORM教材の仕組みはSCORM、 配布資料の扱いは配布資料で解説しています。
選ぶときの観点
内容がどのくらいの頻度で変わるか 制度や手順が毎年変わる内容は、直しやすいテキストやスライドが向いています。 変わりにくい内容なら、作る手間のかかる動画やSCORM教材でも割に合います。
読み返して使うか、一度見れば足りるか 職場で何度も確かめる内容は、探しやすいテキストやPDFにしておくと便利です。
何を記録したいか 「見たかどうか」だけでよいのか、「理解したか」まで確かめたいのかで、 テストや課題を組み合わせる必要が変わります(修了条件)。
組み合わせ方
一つの種類だけでコースを作るより、役割の違う教材を組み合わせるほうが効果的です。
動画やスライドで説明する
→ 確認テストで思い出す
→ 課題で職場に当てはめて考える
→ アンケートで受講者の声を集める
長い動画1本より、短い教材とテストを交互に並べるほうが、 受講者は区切りごとに理解を確かめながら進められます (マイクロラーニング・想起練習)。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSのコースには、次の種類の教材を置けます。
- 教材 — 動画、外部の動画サービスの動画、ウェブ上のスライドやフォームの埋め込み、PDF、スライド、画像、 配布資料(ファイル)、テキスト、外部リンク、SCORM教材(SCORM 1.2 / 2004)
- テスト(設問の形式は10種類)・アンケート・課題
- 集合研修 — 集合研修の回を、コースの一つのステップとして組み込めます(出席でそのステップが完了します)
教材そのものの制作のご相談は、制作・支援サービスをご覧ください。
