順次公開(受講順の制御)
読み: しゆんしこうかい別名: Sequential Release、受講順制御、順次受講、前提条件
ひとことで
前の教材を終えるまで次の教材を開けないようにする設定です。日時で開ける公開期間との違い、向く研修と運用の注意を解説します。
順次公開は、前の教材を完了するまで、次の教材を開けないようにする設定です。 「受講順の制御」とも呼ばれ、受講者は決められた順番どおりに進むことになります。 反対に、どの教材からでも受けられる形を自由受講と呼びます。
日時で開ける「公開期間」との違い
教材を開けるタイミングを決める方法は、もう一つあります。
| 順次公開 | 公開期間 | |
|---|---|---|
| 何で開くか | 前の教材を終えたこと | 日時、または割当からの日数 |
| 進む速さ | 受講者ごとに違う | 全員(またはグループ)でそろう |
| 向く場面 | 積み上げ型の内容、順番に受けさせたい必修研修 | 週に1本ずつ配信する、集合研修の後に事後課題を開ける |
公開期間は受講期限・教材の公開期間で解説しています。両方を組み合わせることもできます。
向く研修・向かない研修
向く研修
- 前の内容を知らないと次が理解できない、積み上げ型の内容
- 法定研修・コンプライアンス研修のように、全部を順番に受けてほしい研修
- 最後のテストを、教材をひととおり見てから受けてほしい場合
向かない研修
- 必要な部分だけを調べて読む、参考資料集のような教材
- 経験者が多く、知っている部分を飛ばしたい研修
運用の注意
完了の条件が分かりにくい教材を置かない 順次公開では、一つの教材が済まないと先へ進めません。 何をすれば済みになるのか分からない教材があると、そこで受講が止まり、問い合わせが増えます (修了条件)。
途中で切り替えるときは影響を確かめる 受講が始まってから自由受講と順次公開を切り替えると、受講者が開ける教材の範囲が変わります。 誰に影響するかを確かめてから切り替えます。
コースをまたぐ順番は学習パスで 「コースAを終えたらコースBへ」という順番は、 コースの中の設定ではなく学習パスで表します。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSでは、コースの「修了条件」タブの受講順制御で、「自由受講」と「順次公開」を選べます。
- 順次公開では、受講者の目次でまだ開けない教材が「未解放」と表示され、 「前の教材を完了すると受講できます」と理由が示されます
- 修了に含めない任意の教材は、後ろの教材を止めません。 決めた数を選んで受ける章の中は、順番を問いません
- 切り替えるときは、影響する受講中の受講者の人数を確かめてから保存できます
- 教材の公開期間(日時か割当からの日数。全員共通またはグループごと)と組み合わせられます
- 教材の種類「集合研修」を置いた場合、順次公開のコースでも研修への申込は止めません
- コースをまたぐ順番は順次型の学習パスで表し、前のコースの修了で次のコースが自動で割り当てられます
