成績表(スコアレポート)
読み: せいせきひよう別名: Score Report、スコアレポート、個人成績表、結果レポート
試験の結果を受験者に伝えるための画面や書面です。何を載せるか、分野別の点数の見せ方、合格証との違いを解説します。
成績表(スコアレポート)は、試験の結果を受験者に伝えるための画面や書面です。 合否を知らせるだけでなく、どこができて、どこが足りなかったかを伝え、 次の学習や再受験につなげる役割があります。
載せる内容
試験の目的に応じて、次の中から選びます。
- 総合の点数と合否 — 合格基準も添えると、どれだけ届いた・届かなかったかが分かります
- 分野別の点数 — 大問や出題分野ごとの得点率
- 全体の中での位置 — 平均点、順位、偏差値など
- 設問ごとの結果 — 正誤、正解、解説
- 次にすること — 合格者には証明書の受け取り方、不合格者には再受験の案内
設問ごとの結果をどこまで見せるかは、問題を今後も使うかどうかで決めます (合否通知を参照)。
分野別の点数の見せ方
分野別の点数は、受験者にとってもっとも役立つ情報のひとつです。 一方で、1つの分野の設問が少ないと、点数のぶれが大きくなります。 数問しかない分野の点数で「この分野が苦手」と言い切るのは危険です (サブスコアを参照)。
分野の区切りは、出題設計表の分野とそろえておくと、 作る側も読む側も意味をとりやすくなります。 レーダーチャートは分野ごとの得意・不得意を一目で示せますが、 分野が少なすぎると形として読み取りにくくなります。
成績表と合格証の違い
成績表は「結果を知らせる」もの、合格証は**「合格したことを第三者に証明する」もの**です。 成績表には苦手な分野などの細かい情報が載るので、 第三者に提示する場面では、合格の事実だけを示せる合格証のほうが向いています。
運用での注意
数字の意味を説明する 偏差値や順位は、同じ回の受験者の中での位置です。受験者が少ない回では大きく動きます。 何と比べた数字なのかを添えておきます(平均点・正答率を参照)。
公開の前に確かめる 一度見せた結果は取り消しにくいため、採点の確認を済ませてから公開する流れにします。
パレットCBTでの扱い
パレットCBTでは、結果を公開すると、受験者の結果画面が成績表の役割を果たします。
- 得点と満点、合否と合格基準、主催者が書いた合格者・不合格者へのメッセージ
- セクション別の得点(基準点を設けた場合は、その基準と、届かなかったセクションの表示)
- カテゴリ別の成績(カテゴリは問題フォルダ)を、得点率の一覧とレーダーチャートで表示
- 主催者が有効にした場合は、受験期間の終了後に平均点・順位・偏差値
- 設問ごとの結果は、試験ごとの設定(スコアのみ / 正誤を表示 / 正解を表示)に応じて表示
結果画面はブラウザから印刷できます。 合格者は合格証をPDFでダウンロードでき、検証コードで第三者が真正性を確認できます。 受験者の画面は、日本語と英語を切り替えられます。
