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分野別の成績(サブスコア)

読み: ふんやへつのせいせき別名: Subscore、サブスコア、セクション別成績、カテゴリ別成績、分野別得点

ひとことで

総合点とは別に、分野やセクションごとに出す得点です。分け方の考え方と、読むとき・見せるときの注意点を解説します。

分野別の成績(サブスコア)は、総合点とは別に、 分野やセクションごとに出す得点のことです。 「総合 72 点、うち法令 60%・実務 85%」のように示します。

総合点は合否を決めるのには便利ですが、 どこが強く、どこが弱いのかまでは分かりません。 分野別の成績は、その内訳を見せるためのものです。

何に使うか

受験者へのフィードバック 不合格だった人が「次に何を学べばよいか」を知る手がかりになります。 合格した人にとっても、弱い分野を補うきっかけになります。

主催者の振り返り 受験者全体で特定の分野の得点率が低ければ、 研修や教材のその部分を見直す材料になります。

分野ごとの足切り 「総合点が基準を超えていても、ある分野が基準に届かなければ不合格」とする試験もあります。 この場合、分野別の成績は合格基準の一部になります。

分け方の2つの軸

試験の構成で分ける 大問やパートなど、試験の区切り(セクション)ごとに集計します。 受験者にとって分かりやすく、時間配分とも対応します。

問題の内容で分ける 「法令」「安全」「接客」のように、問題に付けた分野で集計します。 同じ分野の問題が試験のあちこちに散らばっていても、まとめて見られます。

どちらの軸でも、1つの問題を1つの分野にだけ数えるようにしておくと、集計が明快になります。

読むときの注意

問題数が少ない分野は数字がぶれる 3問しかない分野では、1問の正誤で得点率が大きく動きます。 分野ごとに十分な問題数を置くかどうかは、出題設計表の段階で決めておきます。 数字をどこまで信じてよいかの考え方は、信頼性・妥当性で解説しています。

分野同士を単純に比べない 分野によって問題の難しさが違うため、得点率の高低がそのまま得意・不得意を示すとは限りません。 受験者全体の平均と並べて見ると、読み違いを減らせます。

合否と混同させない 総合点で合否を決める試験で分野別の成績を見せるときは、 「参考の内訳」であることが伝わる見せ方にします。 受験者に返す書面全体の作り方は、成績表で扱っています。

パレットCBTでの扱い

パレットCBTの結果画面では、セクション別とカテゴリ別の成績を表示できます。

  • セクション別: 試験のセクションごとの得点と得点率
  • カテゴリ別: 問題を入れたフォルダを分野として集計した得点と得点率。分野がいくつかあるときはレーダーチャートでも示します
  • 受験者は結果の公開後に自分の結果画面で確認できます。設問ごとの結果を見せない設定の試験でも、分野別の集計は表示されます
  • 主催者は答案の詳細でセクション別・カテゴリ別の成績を、結果一覧と結果のCSVでセクション別の得点を確認できます
  • セクションの基準点を決めると、基準に届かないセクションがあれば総合点が届いていても不合格にできます
  • 科目免除で外したセクションは「免除」と表示され、満点と合否の計算に含みません

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