進捗率
読み: しんちよくりつ別名: Progress Rate、進捗、進み具合
割り当てられた研修のうち、どこまで進んだかを割合で示す指標です。計算の仕方による違いと、修了率との使い分けを解説します。
進捗率は、割り当てられた研修のうち、どこまで進んだかを割合で示す指標です。 受講者本人には「あとどれくらいで終わるか」の目安になり、 運営には、修了の前の段階で遅れている人を見つける手がかりになります。
修了率との違い
| 指標 | 何を見るか |
|---|---|
| 進捗率 | 1人の受講者が、研修の中のどこまで進んだか |
| 修了率 | 対象者のうち、何人が修了したか |
修了率は「終わったか・終わっていないか」の2つで数えます。 進捗率をあわせて見ると、未修了の人が「まだ手を付けていない」のか「あと少し」なのかを区別できます。
計算の仕方で数字が変わる
進捗率の数え方は、製品や運用によって違います。
何を数えるか
- 完了した教材の数で数える
- 教材ごとの所要時間の重みで数える
- 動画の視聴の割合など、教材の中の進み具合まで含める
教材の数で数える方式では、5分の教材と60分の教材が同じ重みになります。 「進捗80%」でも、残りの20%が長い教材なら、まだ時間がかかります。
任意の教材を含めるか 修了に要らない任意の教材まで分母に入れると、 必要なことは終えているのに100%にならない、という状態が生まれます。
見方のポイント
平均だけで判断しない 全体の平均が50%でも、「全員が半分まで進んだ」のか 「半数が修了し、半数が未着手」なのかで、打つ手はまったく違います。 未着手の人数や、進み具合の分布をあわせて確かめます。
止まっている場所を見る 特定の教材で止まる人が多いなら、その教材が長すぎる、難しすぎる、 完了の条件が分かりにくい、といった可能性があります。
進捗率と修了をあわせて見る 数え方によっては、教材はすべて開いたのにテストに合格していない人の進捗率が高く出ることがあります。 進捗率だけでなく、修了したかどうかもあわせて確かめます。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSの進捗率は、修了に必要な教材のうち、完了した数の割合です。
- 「任意」にした教材は分母に入りません。決めた数を選んで受ける章は、その数で数えます
- テストは合格で完了になるため、100%になるのはコースの修了条件を満たしたときだけです
- 受講者は、コースの一覧で自分の進捗を確かめられ、進捗の高い順・低い順に並べ替えられます
- 管理者は、受講者カルテでコースごとの進捗を、コース別のレポートで教材別の完了率を確かめられます
- 受講者の画面には、動画の視聴率やPDFの閲覧ページ数など、教材の中での進み具合も表示されます
