学習時間(受講時間)
読み: かくしゆうしかん別名: Learning Time、受講時間、研修時間
受講者が学習に使った時間です。何を学習時間として数えるかによる違いと、社内の報告や開示に使うときの注意を解説します。
学習時間は、受講者が学習に使った時間です。 本人のふり返りのほか、「1人あたりの研修時間」として社内の報告や 人的資本開示の指標に使われることもあります。
何を学習時間として数えるか
一口に学習時間といっても、数え方はいくつかあります。
| 数え方 | 内容 | 注意 |
|---|---|---|
| 所要時間(目安) | 教材ごとに決めた標準の時間 | 実際にかかった時間ではない |
| ログインしていた時間 | システムに入っていた時間 | 放置していた時間も含まれる |
| 取り組んでいた時間(実測) | 教材を開いて取り組んでいた時間 | 測り方の定義で数字が変わる |
| 集合研修の時間 | 研修の開催時間 | 出席した人の分だけ数える |
報告に使うときは、どの数え方の数字かを添えることが大切です。
数字を使うときの注意
長ければ良いわけではない 学習時間は「どれだけ時間を使ったか」であって、「どれだけ身についたか」ではありません。 同じ内容を短い時間で終えられたなら、それは良いことです。 効果は、テストの結果や職場での変化で確かめます(研修の効果測定)。
定義を毎年そろえる 年度ごとに比べるなら、毎年同じ数え方で集計します。数え方を変えたら、その旨を添えます。
分母に注意する 「1人あたり」の分母を全従業員にするか、受講した人にするかで数字は大きく変わります。
社外の研修を漏らさない 社外のセミナーや講座の時間が入っていないと、学習時間は実際より少なく見えます。
時間を競わせるときの注意
学習時間のランキングは励みになる一方で、 画面を開いたままにして時間を稼ぐ行動を招くこともあります。 ランキングは任意の学習の動機づけにとどめ、人事評価には使わないほうが無難です (ゲーミフィケーション)。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSの学習時間は、受講者が教材を開いて取り組んでいた時間の実測値です。 受講の画面を表示している間を数え、別の画面に切り替えている間は数えません。
- 動画・資料・テスト・課題など、教材の種類を問わず記録します
- コースに紐付けた集合研修は、出席した回の開催時間も学習時間として集計されます
- 受講者は学習レポートで自分の学習時間を確かめられ、学習スケジュールで週間目標(週に何時間学ぶか)を立てられます
- 管理者は、受講者カルテで総学習時間を、組織別のレポートでグループごとの学習時間を期間を決めて確かめられます。 受講者別のレポートのCSV(助成金のエビデンス用を含む)にも総学習時間が出ます
- 社外の研修は、外部研修の履歴に時間とともに記録できます(外部研修)
- 今月の学習時間のランキングは、既定では自分以外の氏名を出しません
