受験画面の多言語対応
読み: しゆけんかめんのたけんこたいおう別名: Multilingual Exam、多言語対応、英語での受験、外国語対応
日本語以外を使う受験者のために、受験の画面を複数の言語で表示することです。翻訳する範囲の考え方と、運用の注意を解説します。
受験画面の多言語対応は、日本語以外を使う受験者のために、受験の画面を複数の言語で表示することです。 外国籍の社員が受ける社内試験や、海外からの受験者がいる検定などで必要になります。
何を翻訳するのか
「多言語対応」と一口に言っても、翻訳する範囲は大きく2つに分かれます。
| 範囲 | 例 | 誰が用意するか |
|---|---|---|
| 画面の文言 | ボタン、案内、エラーの表示、ログインや提出の手順 | システムの側 |
| 試験の中身 | 試験名、問題文、選択肢、解説、お知らせ | 主催者 |
画面の文言が英語になっても、問題文が日本語のままなら、受験者は問題を読めません。 試験の中身をどの言語で出すかは、主催者が決めて用意する必要があります。
試験の中身を訳すときの注意
同じことを問えているか確かめる 言語によって、表現の難しさや文の長さが変わります。 直訳では、同じ内容を同じ難しさで問えていないことがあります。分野に詳しい人の確認を挟みます。
言語ごとに試験を分けるか 一つの試験に両方の言語を並べるか、言語ごとに別の試験を用意するかを決めます。 言語ごとに分けると、設問別統計なども言語ごとに見られます。
入力して答える設問 穴埋めや記述で答える設問は、言語ごとに正解の書き方を確かめます。
時間の配慮 母語でない言語で受ける受験者に時間を延ばすかを、 合理的配慮とあわせて検討することもあります。
運用での注意
- メールや受験票など、画面の外で届く案内の言語もそろえます
- 問い合わせの窓口で、どの言語に対応するかを決めておきます
- 受験者が言語を選べる場合は、どこで切り替えるかを事前に案内します
パレットCBTでの扱い
パレットCBTの受験者の画面は、日本語と英語を切り替えられます。 受験者が画面の言語のボタンで選ぶと、ボタンや案内の文が英語で表示され、 選んだ言語はそのブラウザに記憶されます。
- 主催者が書いた試験名・問題文・お知らせは、書かれたままの言葉で表示されます。 英語で受けてもらう場合は、英語の問題を用意します
- 主催者の管理画面は日本語のみです
