ライセンス数(ID数)の考え方
読み: らいせんすすう別名: License Seats、ライセンス数、ID数、利用ID数、ユーザー数、シート数
研修や試験のクラウドサービスで、料金を決める「何人分」「何回分」の数え方です。誰を数えるか、人数が増減したときの扱いを解説します。
ライセンス数は、クラウドの研修システムなどで何人分の利用を契約するかを表す数です。 「ID数」「ユーザー数」「シート数」とも呼ばれ、利用料を決める主な物差しになります。
試験のシステムでは、人数ではなく受験の回数で料金を決めるものもあります。 同じ「100人規模」でも、数え方によって費用の見え方は大きく変わります。
主な数え方
| 数え方 | 数えるもの | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 登録ユーザー数 | 登録して有効になっている人 | ほぼ全員が毎年使う社内研修 |
| アクティブユーザー数 | 期間中に実際にログインした人 | 使う人が月ごとに大きく変わる場合 |
| 同時接続数 | 同じ時刻にログインしている人 | 決まった時間に一部の人だけが使う場合 |
| 受験回数 | 受験した回数 | 年に何回か行う試験・検定 |
誰を数えるかを確かめる
「ID数」と書かれていても、数える範囲はサービスによって違います。
- 管理者・講師も数えるか、受講者だけか
- 招待しただけで、まだ登録を済ませていない人を数えるか
- 退職・休職などで止めた人を数えるか(退職者のアカウント処理)
- 取引先・代理店など社外の受講者をどう扱うか
人数の増減に備える
上限を超えたときの扱い 上限で新しい登録が止まる、超えた分が自動で追加の料金になる、 上のプランへの変更が要る、などサービスによって扱いが分かれます。 新入社員の入社時期など、人数が一時的に増える時期を先に確かめておきます。
止め忘れが枠を使い続ける 退職した人のアカウントを止め忘れると、使っていない人の分まで枠を使い続けます。 名簿との定期的な突き合わせや、ID基盤との自動の同期(SCIM)で防げます。
見積もりで確かめたいこと
- 1年のうち、人数がいちばん多くなる時期の人数で見積もる
- 1人あたりの単価だけでなく、容量やプランで変わる機能も合わせて比べる
- 数年単位の合計で比べる(SaaSの費用の考え方を参照)
パレットLMS・パレットCBTでの扱い
パレットLMSの料金は、プランごとに利用ID数(受講者と、管理者・講師などの合計)が決まっています。
- 数えるのは、いま有効なユーザーです。招待中の人と、無効にした人は数えません
- 退職した人を無効にすると、その分の枠が空きます(受講履歴と修了証は残ります)
- いまのユーザー数は、管理画面の「設定」の「契約・プラン」で確認できます
- 追加のIDの無いプランでは、上限に達すると、新しい招待・CSVの一括登録・無効にした人の再有効化ができなくなります
- プランの人数を超えるときの扱いは、プランによって異なります。料金プランをご覧ください
パレットCBTの料金は、人数ではなく受験の回数で決まります。 受験者を何人登録しても、それだけで料金が変わることはありません。 受験の回数の数え方は料金をご覧ください。
