セット問題(1 つの題材に複数の設問)
読み: せつともんたい別名: Item Set、Testlet、大問、共通素材の問題、長文問題
長文や図表などの共通の素材に、複数の設問をまとめて出題する形式です。セクションとの違いと、作り方・使い方の注意を解説します。
セット問題は、長文・会話文・図表などの共通の素材に、複数の設問をまとめた出題の形式です。 長文の読解や、資料を読み取って答える問題、事例をもとに判断を問う問題などでよく使われます。 「大問」と呼ばれることもあります。
セクションとの違い
どちらも問題をまとめるものですが、まとめる理由が違います。
| セット問題 | セクション | |
|---|---|---|
| まとめる理由 | 共通の素材を読んで答える | 科目・分野・時間配分で試験を区切る |
| 大きさ | 素材1つと数問の設問 | 多くの問題やセット問題を含む |
| 主に決めること | 素材の見せ方 | 制限時間・戻れるかどうか |
セクションの中にセット問題を置く、という組み合わせになります。
作るときの注意
設問どうしを独立させる ある設問の答えが、別の設問のヒントにならないようにします。 1問目を間違えると2問目も必ず間違える、という作りも避けます。
素材の分量 素材が長すぎると、読む速さで差がつきます。制限時間とあわせて見直します。
画面の見せ方 素材と設問を行き来しながら解くため、素材を左、設問を右に並べると読みやすくなります。 スマートフォンなど狭い画面では縦に並ぶので、受験に使う端末も考えておきます。
図表の説明 図表を使う場合は、読み上げソフトを使う受験者のために、画像の説明(代替テキスト)を付けておきます。
出題の組み替えとの関係
ランダム出題やシャッフルをするときも、 セット問題は素材と設問をまとめたまま扱う必要があります。 設問だけが離れた場所に出ると、素材を見ながら答えられなくなるためです。
分析での注意
セットの設問は同じ素材にもとづくため、結果が互いに影響しあいます。 設問別統計を見るときは、セット全体の出来もあわせて確かめます。
パレットCBTでの扱い
パレットCBTでは、共通素材(長文・図表など)に複数の設問をまとめたセット問題を作れます。
- セットの設問は、受験画面で必ず同じ画面にまとめて表示されます
- 共通素材を左、設問を右に並べる画面分割ができ、左右の比率も調整できます(スマートフォンでは縦に並びます)
- 共通素材には画像を付けられ、画像の説明(代替テキスト)も設定できます
- 出題順のシャッフルでは、セットの設問はまとまったまま動きます
問題をランダムに抽出して出すセクションでは、セット問題は使えません。 セット問題は別のセクションに置いてください。
