DX研修(デジタル人材の育成)
読み: ていーえつくすけんしゆう別名: DX Training、Digital Skills Training、DX人材育成、デジタル人材育成、DXリテラシー
デジタルの技術とデータを使って、業務や事業を変えていける人を育てる研修です。対象の分け方、内容の選び方と進め方の注意を解説します。
DX研修は、デジタルの技術とデータを使って業務や事業のやり方を変えていける人を育てるための研修です。 DXは「デジタルトランスフォーメーション」の略です。
新しい道具の操作を覚えることだけが目的ではありません。 自分の仕事のどこを、どう変えられるかを考えて動けるようになることが目標になります。
対象を分けて考える
DX研修は、誰に何を求めるかで内容が大きく変わります。
| 対象 | 目指す姿 | 内容の例 |
|---|---|---|
| 全社員 | デジタルの基本を理解し、変化を前向きに受け止める | データの読み方、情報セキュリティの基本、身近な業務の見直し |
| 推進する人 | 部署の業務を見直し、変える取り組みを進める | 業務の流れの分析、小さな改善の企画と実行 |
| 専門の人材 | データの分析やシステムの開発を担う | 分析・開発の専門の講座、外部の資格 |
国内では、経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が「デジタルスキル標準」として、 全社員向けと、DXを推進する人材向けの考え方をまとめています。 自社の対象や内容を決めるときの参考になります。最新の内容は公表元でご確認ください。
進め方の注意
座学で終わらせない 知識を学ぶだけでは、仕事は変わりません。 自分の部署の課題を題材にして、小さな改善を実際に試す場を組み合わせます。
上司を巻き込む 受講した人が職場に戻っても、上司の理解がなければ試せません。 管理職向けの研修を先に行う企業もあります。
学ぶ時間を確保する 業務の合間だけでは続きません。研修の時間を業務として確保します。
成果を受講の数だけで測らない 受講者数や修了率に加え、業務で何が変わったかを振り返ります (研修の効果測定)。
学び直しの全体の考え方はリスキリングをご覧ください。 研修の内容や形式によっては、公的な助成の対象になる場合があります。 要件は人材開発支援助成金と、所管する官庁の最新の情報をご確認ください。
パレットLMS・パレットCBTでの扱い
パレットLMSでは、DX研修を次のように運用できます。
- 段階に分けたコースを学習パスでまとめ、順に受けてもらえます
- 自分の部署の課題に取り組んだ結果を課題として提出してもらい、 ルーブリックで評価できます
- 社外の講座の受講や資格の取得は、証明書のファイルと一緒に外部研修の記録として残せます
- 組織別のレポートで、部署ごとの進み具合を年度で確認できます
パレットCBTでは、社内のデジタルの知識を確かめる試験をオンラインで実施できます。
