eラーニング・学習管理
受講者が自分で研修を探して申し込める仕組みです。必修配信との違いと、承認フローの設計を解説します。
公開コースカタログは、受講者が自分で研修を探して受講を開始できる 仕組みです。管理者が割り当てるのを待つのではなく、本人が選びます。
割当型との違い
| 割当型 | カタログ型 | |
|---|---|---|
| 起点 | 管理者が割り当てる | 受講者が自分で選ぶ |
| 向く研修 | 必修研修 | 任意受講・自己啓発 |
| 管理 | 未修了者を追いかける | 申込を受け付ける |
両方を併用するのが一般的です。 必修は確実に割り当て、それ以外はカタログから選んでもらう形にすると、 管理者の負担を増やさずに学習機会を広げられます。
承認を挟むかどうか
カタログの研修すべてを自由に受講させるとは限りません。
- 有料の外部研修が含まれる — 費用が発生するため上長承認が要る
- 職務に関係する内容に限りたい — 誰でも受けられると管理が難しい
- 受講に工数がかかる — 業務時間を使うため事前の合意が要る
こうした場合は、申請 → 承認 → 受講開始という流れにします。
設計のポイント
探せる状態にする カタログにコースを並べただけでは選ばれません。 分類や説明文がないと、受講者は何を選べばよいか判断できません。
承認の負担を見積もる 承認者が忙しいと申請が滞り、受講意欲が下がります。 承認が本当に必要な研修だけに絞るのが現実的です。
リスキリングと組み合わせる 学び直しは本人の意思が起点になるため、カタログ型と相性がよい仕組みです。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSでは、コースの基本情報で **「公開カタログに掲載する」**を有効にすると、受講者が自分で受講を開始できます。
承認が必要なコースへの申請は管理画面の**「受講申請」**に届き、 承認すると受講が始まって結果が申請者へ通知されます。
