キャンセル規程(申込の取り消し)
読み: きやんせるきてい別名: Cancellation Policy、キャンセルポリシー、取消規程、返金規程
有料の試験で、申込の取り消しをいつまで・どんな条件で受けるかを定めた決まりです。決める項目と、示し方の注意を解説します。
キャンセル規程は、受験料を払って申し込んだ試験について、 取り消しをいつまで受け付け、いくら返すかを定めた決まりです。 受験者が申し込む前に読めるよう、申込の画面や受験案内に示しておきます。
受験料の徴収をする試験では、 キャンセル規程が決まっていないと、問い合わせのたびに個別の判断が必要になり、 受験者ごとに扱いがばらつく原因になります。
決めておく項目
取り消せる期限 「試験日の 3 日前まで」のように決めます。 受験期間に幅のあるIBTでは、期限を何から数えるか(受験期間の始まりか、終わりか)も決めます。
取消手数料 取り消しを受けるときに差し引く額です。手数料なしで全額を返す試験もあります。
期限を過ぎた場合・欠席した場合 返金しないのか、個別に相談を受けるのかを決めます。
受験を始めた後 受験を始めた後の取り消しは受けないのが一般的です。
主催者の都合による中止 システムの障害や災害などで試験を中止した場合の返金や、受け直しの扱いを決めておきます。
やむを得ない事情 病気や災害などで受験できなかった人を個別に扱うかどうかと、その窓口を決めます。
示し方の注意
申込の前に見える場所に書く 申し込んだ後に初めて規程を知る形では、トラブルになりやすくなります。
書く場所ごとに食い違わせない 申込の画面、受験規約、法令にもとづく表示などに同じ内容を書く場合、 一方に「返金しません」、もう一方に「3 日前まで返金します」とあると、受験者は判断できません。
⚠ インターネットで受験料を受け取る場合、取り消し・返金の条件の表示について 法令上の決まりがかかることがあります。必要な表示は、公的な情報や専門家にご確認ください。
団体でまとめて払う場合は別に決める 企業などがまとめて受験料を負担する場合は、受験者ごとの規程ではなく、団体との取り決めで扱うのが一般的です。
パレットCBTでの扱い
パレットCBTでは、有料の試験ごとに取り消しの条件を設定できます。
- 受験者による取り消しを受け付けるかと、その期限(受験期間の始まりの何時間前まで)を決められます。受け付けない設定にもできます
- 取消手数料(税込)を決めると、その額を差し引いて返金します
- 期限と手数料は申込ページに自動で表示され、補足の文(キャンセル規程)も添えられます。申込ページには特定商取引法にもとづく表記も並ぶので、内容をそろえておきます
- 受験を始めた後や期限を過ぎた後は、受験者の画面からは取り消せず、主催者への問い合わせを案内します
- 主催者は管理画面から返金でき、全額だけでなく一部の額を返すこともできます。差し引いた額は取消手数料として領収書と受験者へのメールに表示されます
- 無料の試験では、受験を始める前なら受験者が自分で申込を取り消せます
