研修の外部委託
読み: けんしゆうのかいふいたく別名: Training Outsourcing、研修のアウトソーシング、研修の委託、外部講師
ひとことで
研修の企画・講師・教材の用意・運営の事務などを、社外の事業者に任せることです。任せる範囲の決め方と、よい点・注意点を解説します。
研修の外部委託は、研修の企画・講師・教材の用意・運営の事務などを、 研修会社などの社外の事業者に任せることです。
全部を任せるか自社で行うかの二択ではなく、 どの部分を任せるかを選んで組み合わせるのが一般的です。
任せられる範囲
| 範囲 | 内容の例 |
|---|---|
| 企画 | 課題の整理、研修の体系や年間の計画づくり |
| 教材 | 研修で使う資料や動画、eラーニングの教材の用意 |
| 講師 | 集合研修やオンライン研修での登壇 |
| 運営の事務 | 案内・申込の受付・出欠の確認・会場の手配 |
| システム | 研修のシステムの設定や受講者の管理 |
よい点
- 専門性 — 自社に無い知見や、多くの企業で磨かれた進め方を取り入れられます
- 立ち上がりの速さ — 新しいテーマの研修を、短い期間で始められます
- 担当者の負担 — 少人数の研修部門でも、多くの研修を回せます
注意点
ノウハウが社内に残りにくい 任せきりにすると、内容を見直したり、自社で続けたりするのが難しくなります。
自社の事情に合わないことがある 多くの企業向けにつくられた内容は、自社の業務や用語とずれることがあります。
費用が続く 毎年同じ研修を委託すると、そのたびに費用がかかります。
委託するときに決めておくこと
- 教材の扱い — 研修の後も社内で使い続けてよいか、改訂してよいかを契約で確かめる
- 受講の記録 — 出欠やテストの結果をどの形で受け取り、自社の記録にどう残すか
- 個人情報 — 受講者の名簿などを渡す場合の取り扱いを、契約で定める
内製と組み合わせる
立ち上げは外部に任せて運用は社内で行う、共通のテーマは外部に任せて 自社に固有の内容は社内で作る、といった分け方がよく取られます。 自社で行う場合の考え方は研修の内製化をご覧ください。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSは、委託した研修と社内の研修の記録を1か所にまとめる場として使えます。
- 委託先が作った SCORM の教材や動画を取り込み、自社のコースとして配信できます
- 委託先の講師が登壇する集合研修も登録でき、受講者の申込と出欠を管理できます
- 社外のセミナーなど、自社で配信しない研修は外部研修の記録として残せます
教材の制作や研修の運営のご相談は、当社の制作・支援サービスでもお受けしています。
