組織ごとのURL(サブドメイン)
読み: そしきことのゆーあーるえる別名: Tenant URL、Subdomain、サブドメイン、組織ID、テナントURL、ログインURL
クラウドサービスで、組織ごとに割り当てられる専用のアドレスです。サブドメインなどの方式の違いと、決めるときの注意点を解説します。
組織ごとのURLは、マルチテナントのサービスで、 組織(テナント)ごとに割り当てられる専用のアドレスのことです。
sample-corp.service.example のように、サービスのアドレスの前に
組織を表す文字を付ける形をサブドメイン方式と呼びます。
この先頭の文字が、そのまま「組織ID」として使われることもよくあります。
何のために分けるのか
- 開いた時点で組織が決まる — ログイン画面に組織の名前やロゴ、案内の文を出せます
- 取り違えを防ぐ — 画面に自分の組織の名前が出ていることで、別の組織の画面でないと分かります
- 組織ごとの設定を入口で効かせる — 接続元の制限などを、ログインの前から当てられます
主な方式
| 方式 | アドレスの例 | 特徴 |
|---|---|---|
| サブドメイン | sample-corp.service.example |
アドレスを見れば組織が分かる |
| パス | service.example/sample-corp |
同じアドレスの後ろに組織を付ける |
| 共通のアドレス | service.example/login |
ログインした人の所属で組織が決まる |
| 独自ドメイン | learning.sample-corp.example |
自社のドメインで提供する。設定の作業が要る |
決めるときの注意
後から変えられないことが多い 組織のアドレスは、招待メール・ブックマーク・社内ポータルのリンクなどに広がります。 変えられないサービスも多いため、最初に慎重に決めます。
短く、変わりにくい名前にする 社名の略称などを使います。部署名や年度など、変わりやすい言葉は避けます。
社内に周知する 社内ポータルにリンクを置き、受講者がいつも同じ場所から開けるようにします。 正しいアドレスを知っていれば、本物に似せた偽のログイン画面にも気づきやすくなります。
パレットLMS・パレットCBTでの扱い
パレットLMSはサブドメイン方式です。
組織ごとに 組織ID.lms.palette.education の形のアドレスが発行され、
受講者・管理者はこのアドレスからログインします。
- 組織ID(サブドメイン)はご利用の開始時に決め、後から変えることはできません
- サブドメインの無いアドレスを開くと、組織IDを入れてその組織のログインページへ進む画面が出ます
- ログイン画面には、組織の名前と、設定したロゴが表示されます
パレットCBTは、組織ごとのサブドメインではなく、 すべての組織で共通のアドレスからログインします。 受験者に試験を案内する公開ページは、アドレスの末尾の文字を組織が決められます。
