ハイブリッド研修(会場とオンラインの同時開催)
読み: はいふりつとけんしゆう別名: Hybrid Training、ハイブリッド型研修、ハイフレックス、会場とオンラインの併用
会場に集まる人と、オンラインで参加する人が同じ研修を同時に受ける形です。運営の難しさと、準備しておきたい点を解説します。
ハイブリッド研修は、会場に集まる人と、オンラインで参加する人が、同じ研修を同時に受ける形です。 拠点が離れている、出張できない人がいる、といった事情があっても、 全員が同じ回に参加できるのが利点です。
似た言葉との違い
ブレンディッドラーニングは、eラーニングと集合研修を 時間をずらして組み合わせる設計を指します。 ハイブリッド研修は、同じ時間の1回の研修に、参加の仕方が2通りあることを指します。
オンラインだけで行う研修はライブ配信研修(ウェビナー)、 会場だけで行う研修は集合研修と呼び分けると整理しやすくなります。
難しいのは「オンライン側が置いていかれる」こと
ハイブリッド研修でよく起きるのは、会場の熱量にオンラインの参加者がついていけないことです。
- 会場の発言がマイクに入らず、オンライン側に聞こえない
- 講師が会場ばかりを見て、オンライン側の質問に気づかない
- グループ討議が会場の中だけで組まれ、オンライン側が見ているだけになる
両方の参加者に同じ体験を届けるのは簡単ではありません。 どちらの参加者にも発言の機会があることを、進行の段階で設計しておきます。
準備しておきたいこと
オンライン側の担当を置く 講師とは別に、チャットや挙手を拾って会場に伝える役を決めておくと、取りこぼしが減ります。
演習は参加の仕方ごとに組む 討議やロールプレイは、会場どうし・オンラインどうしでグループを分けるほうが進めやすくなります。
資料は事前に配る 会場で紙を配るだけだと、オンライン側に届きません。 資料はファイルで全員に先に渡しておきます。
出欠と参加の仕方を記録する 誰がどちらで参加したかを残しておくと、会場の広さや次回の運営を見直す材料になります。
パレットLMSでの扱い
パレットLMSの集合研修には、会場とオンライン参加の会議URLの両方を登録できます。 会議URLには、お使いの会議ツールのURLを登録します。
- 受講者はマイページから研修に申し込み、研修のページから会議URLを開けます
- 会場の席に限りがあるときは、会場の回とオンラインの回を別の研修として登録し、それぞれに定員を設けられます
- 申込の完了などのメールに、予定表に登録できるカレンダーファイルを添付します
- 開催後は出欠を記録できます
- 資料は配布資料の教材として、事前に全員へ渡せます
- 録画は動画の教材としてコースに追加し、欠席者や復習のために配信できます
