稼働率の目標とメンテナンス
読み: かとうりつのもくひようとめんてなんす別名: SLA、Service Level Agreement、SLO、稼働率、計画メンテナンス、サービスレベル
ひとことで
クラウドサービスがどれだけ止まらずに使えるかの目標と、計画的な停止の扱いです。SLAと目標の違い、確認するときの観点を解説します。
稼働率は、一定の期間のうち、サービスが使える状態だった時間の割合です。 クラウドサービスの安定性を比べるときの代表的な物差しです。
稼働率には、性質の違う2つの示し方があります。
| 意味 | 下回ったとき | |
|---|---|---|
| SLA(Service Level Agreement) | 事業者が契約で約束する水準 | 利用料の一部の返金などの取り決めがあることが多い |
| 目標(SLOとも呼ばれる) | 事業者が運用の目標として掲げる水準 | 返金などの取り決めはない |
「稼働率◯%」と書かれていたら、約束(保証)なのか、目標なのかをまず確かめます。
数字の感覚をつかむ
30日の月で考えると、止まっていてよい時間の目安は次のとおりです。
- 稼働率 99.5% — 約3.6時間
- 稼働率 99.9% — 約43分
小さな差に見えても、止まる時間は大きく変わります。
何を「止まった」と数えるか
同じ数字でも、数え方によって意味が変わります。
- 予告した計画的なメンテナンスの時間を除くか
- 災害などの不可抗力や、外部の事業者の障害を除くか
- 一部の機能だけが使えない状態を、止まったと数えるか
計画的なメンテナンス
機能の更新や設備の作業のために、予告してサービスを止めることがあります。 確認しておきたいのは、予告の時期と実施の時間帯です。
研修の締め切りや試験の日程が決まったら、 メンテナンスの予定と重ならないかを確かめておくと安心です。
障害が起きたときの連絡
障害の発生と復旧の状況がどこで知らされるかを、事前に確認しておきます。 社内では、受講者・受験者への連絡の流れも決めておきます。 試験の場合は、当日の連絡や受け直しの扱いも含めて考えます(試験当日の運営)。
パレットLMS・パレットCBTでの扱い
パレットLMS・パレットCBTの稼働とメンテナンスは、次のとおりです。
- 月間の稼働率 99.5% を目標としています。保証ではありません (利用規約に定める計画的な保守・不可抗力・外部の事業者の障害等の時間を除きます)
- 計画的なメンテナンスは、7日前までの予告と、平日の夜間(22時から翌6時まで)の実施に努めます
- 障害の発生と復旧の状況は、当社のウェブサイトのお知らせでお知らせします
詳しくはセキュリティのページをご覧ください。
