基本ツールの使い方
問題作成における、基本ツールの使い方を紹介します。
基本ツールには7つの出題形式があり、さまざまな問題を作成することができます。
選択肢
「○○にあてはまらないものはどれか」などという問いの出題に適しています。
「選択肢」をドラッグ&ドロップすると、以下のように展開されます。枠をクリックして、出現する編集ボタンを選択してください。
設問内容、回答の選択肢、正答、配点などを入力します。
・「選択肢を追加」ボタンをクリックすれば、選択肢の数を増やすことができます。反対に、各選択肢の右横のゴミ箱マークをクリックすれば、選択肢の数を減らすこともできます。
・「選択肢をシャッフル」にチェックを入れると、出題時に選択肢が毎回シャッフルされて表示されます。
・選択肢の選択回数について
最小1→受験者は最低1つの選択肢を選ばなければなりません。
最大2→受験者は最大2つの選択肢を選ぶことができます。
・リストのスタイルでは、チェックボックス以外にもラジオボタンや番号などの形式を選択できます。問題のスタイルに合わせてご利用ください。
編集が完了したら「保存」ボタンを押下してください。
並べ替え
選択肢を並べ替えさせる問題を作成します。
「並べ替え」をドラッグ&ドロップすると、以下のように展開されます。枠をクリックして、出現する編集ボタンを選択してください。
設問内容、回答の選択肢などを入力します。
正答を入力するときは、選択肢の左にある●をクリックし下の点線の枠をクリックすると、枠に回答が入ります。
正しい順に選択肢を並べ終えたら、「保存」ボタンを押して完了です。
組合せ
選択肢から選んで組合せをつくる問題を作成します。
「組合せ」をドラッグ&ドロップすると、以下のように展開されます。枠をクリックして、出現する編集ボタンを選択してください。
設問内容、回答の選択肢などを入力します。
正答の入力方法は、並べ替え問題の場合と同様です。
・組合せの回数を0に設定すると、受験者は無制限に組合せをつくることができます。
・各選択肢ごとに、「選択肢の選択回数」を設定することができます。
「選択肢の選択回数」を1に設定すると、その選択肢は回答の中で1度しか使用できません。
マッチ
マッチは、同じ選択肢の設問が続くときの出題に適しています。
「マッチ」をドラッグ&ドロップすると、以下のように展開されます。枠をクリックして、出現する編集ボタンを選択してください。
設問内容、選択肢、配点などを入力します。
行や列は問題に合わせて追加・削除が可能です。
組合せの回数は、最小を1に設定すれば受験者は最低1つは選択しなければならず、また、最大を5に設定すれば受験者は最大5つの選択をすることができるというものです。
穴埋め
文中の穴埋め問題を作成します。
「穴埋め」をドラッグ&ドロップすると、以下のように展開されます。枠をクリックして、出現する編集ボタンを選択してください。
設問内容、問題文を入力して穴を設定します。
入力した文の中で、穴にしたい部分を選択すると、右に赤いマークが出てくるのでクリックしてください。
選択した部分が空欄になり、選択肢として設定されます。
正答にならない選択肢も余分に追加することができます。
各選択肢をクリックすると、「選択肢の選択回数」の設定できます。同じ選択肢を複数使用できないようにするにはそれぞれに設定してください。
選択回数が0のままであれば、その選択肢は回答に何度でも使用できます。
正答を入力するには、正答の選択肢をクリックした上で、文中のあてはまる空欄をクリックすれば赤字で正答が入ります。
スライダー
スライダーで解答を示す問題を作成します。
「スライダー」をドラッグ&ドロップすると、以下のように展開されます。枠をクリックして、出現する編集ボタンを選択してください。
スライダーの範囲を設定しなければ、デフォルトで0〜100の範囲となっています。上限も下限も、少数第一位から一万の位まで設定できます。
ステップは、スライダーの区切りを表し、
ステップを5に設定すると、0から5、10、15、、、というように区切られます。
記述問題
回答の選択肢のない、記述問題を作成します。
「記述問題」をドラッグ&ドロップすると、以下のように展開されます。枠をクリックして、出現する編集ボタンを選択してください。
設問内容の入力と回答の設定を行います。
自由記述のため、正答の設定はありません。よって、正答の入力欄には採点の際に基準となる事項を入力してもよいです。
回答は、文字数・行数での制限ができます。